上まぶたが垂れ下がり、眼を開いた際に上まぶたが瞳孔に掛かった状態を言います。これは眼瞼挙筋という筋肉がうまく働かないためで、両目の場合もあれば片目の場合もあります。
垂れ下がった上まぶたにより目の一部が覆われるため、視野が狭くなるといった機能障害をもたらすことがあります。 原因としては先天性(生まれつき)と、後天性(加齢・コンタクトレンズの長期使用・眼瞼痙攣など)があります。
局所麻酔で行います。 二重まぶたやしわの線に沿って皮膚を切開します。 上まぶたの皮膚のたるみによる場合は皮膚の切除を行い、眼瞼挙筋の筋力の低下などによる場合は上眼瞼挙筋を短縮する手術を行います。
当院では炭酸ガスレーザーメスを使用することにより、出血が少なく短時間で手術を行うことができ、まぶたの腫れも比較的少ないです。
※当院の手術は美容(整容)目的ではありません。 なるべく自然な仕上がりになるように配慮しておりますが、あくまでも機能回復を目的とした手術であることをご理解ください。
●:診療 ○:土曜日午前は13:00まで受付 ―:土曜日午後は休診休診日:日曜、祝日